2023年のクリスマス前日。
新幹線の車内で、
まるでサンタクロースのような出立の作曲家、
David Loeb先生に声をかけられました🎅

ニューヨーク在住の先生は、
86歳の今も現役で音楽大学・音楽学校で教鞭をとられています📕
毎年、夏休みや冬休みの長期休暇になると来日され、
23年に新幹線で出会って以降は、
そのたびに新幹線で私に会いに豊橋まで来てくださっています🚅

お食事をしながら、先生の豊かな音楽経験を伺い、
その後はスタジオで、先生作曲の二胡曲を、先生の前で演奏🎻

演奏に対するご意見をいただいたり、
作曲の意図や背景を伺って表現を変えたり、運指など弾き方を修正したり。
時には先生が私の演奏を聴いて楽譜のニュアンスを変更してくださることもあります。

長い音楽人生で訪れた国々や、世界中の演奏家・舞台のエピソードを伺えるのも、
私にとって本当に貴重な時間です☺️✨

そして今日は、二泉二胡(低音二胡)を持参する約束になっていました。
なんと先生は、二泉二胡のために新たに3曲作曲して持ってきてくださいました。

しかも、そのうちの1曲目と2曲目のタイトルに…「天」と「音」の文字が!
アーティスト名を「天音」と定めてから、いち早く「天音さん」と呼んでくださっていた先生。
楽譜を見せながら「ほら、天・音です!」と笑顔で教えてくださいました☺️✨

私にとって、嬉しい嬉しい“改名記念”となりました💕

来年の夏にはコンサートを開催し、この曲を先生の前で演奏できる予定です。
最高の演奏を届けられるよう、頑張ります😊🙌