昨年12月23日に、新幹線の中で、
サンタクロースみたいなアメリカ人の方に話しかけられました。

何とその方がWikipediaにも載っている作曲家の先生で(Mr.David Loeb)、
二胡のための曲も作曲されており、
iTunesでアルバムを聴いたら演奏していたのが
私の2番目の二胡師匠(張照翔先生)で
更にビックリでした🫢

その後、Loeb先生がCDと楽譜を沢山送ってくださり、
本日お会いすることに。

普段はニューヨーク在住で音楽大学で教鞭をとっておられますが、
夏休みの間は京都に来ており、
本日は私に会うためにわざわざ京都から豊橋へ来てくださいました。

ご自身の曲を、アメリカや日本だけでなく、中国やオランダなど、ワールドワイドに様々な奏者を尋ねレコーディングに行かれる方。

作曲されたご本人の前で演奏するのは緊張?心配?複雑な思いが錯綜し、
「こんな演奏聴かされて!」と怒って京都へ帰っちゃったらどうしよう、と不安がよぎりましたが、
目を閉じて静かに聴いてくださり、
この音はどんなニュアンスで表現するのが一番イメージに近いですか?など、
直接質問し教えていただきながら、
暫しの演奏の時間を楽しませていただきました😌✨
演奏が終わった後、違う曲の楽譜をいただき、
今度冬の来日の際、またお会いする約束となりました。

一緒にお食事をしたりスタジオへ行ったり新幹線待ちのcafeの中で、
Loeb先生の生い立ちや音楽を選択された経緯のお話し、
邦楽や二胡のための作曲をする上で重要なことや苦労話、
奥様のお話し、
色々な国の歴史や言語や楽器のお話、、、

滅多に聞けないお話しを聞かせていただいて、とても勉強になりました。

人生のご縁って分からないものですね🍀

(Loeb先生には掲載の許可をいただいています)