昨日は東京芸術劇場で、二胡のレッスンでした。
コロナ以降3年8ヶ月ぶりに、ようやく姜建華先生が北京から来日してくださるようになって、11月から対面レッスンが再開しました。
昨日の個人レッスンでは、前回から教えていただいている「秦腔主題随想曲」について、踏み込んだ音楽表現を教えてくださったのですが、
一瞬一瞬の中に繰り出されている膨大なテクニックと繊細な音楽ニュアンス、感情やエネルギーの起伏など、情報量が凄すぎて、
先生の模範演奏を聴いただけでお腹いっぱい。。。
「鳥肌が立ちました!」と感想を言っている場合ではなく、その場ですぐそれを見て真似して1回で弾かなければならない、という、本気集中レッスンでした。
今まで関節リウマチの影響で右手に炎症が起こっていたので、「練習は短時間にして」と先生に再三言われてきましたが、
ここ1〜2ヶ月は身体障害は残るものの痛みによる影響がほとんどなく、先生はその変化をすぐに見抜いておられました。
地に足をつけて、時間がない中でもきちんと必要な練習に時間を割かなければ、、、
そんな決意を新たにしたレッスンでした。
ちなみに、一昨日は、これまで何度も一緒に演奏をしてくれた
柳瀬寿子さん(ひさちゃん)のリサイタルの鑑賞!
ご本人の事前アピール通り、笑いの絶えない(笑)、
アットホームな素敵なコンサートでした。
お連れした生徒の皆さんもとても喜んでくれました🎶
昨日レッスン後は「二胡フェスティバル」へ。
5人の卓越した技術を持った二胡奏者の皆様が
変わるがわる演奏してくれる形式は、
個性や演奏など変化に富んでいて、とても素晴らしい贅沢な時間でした。
二胡漬けな2日間、
膨大な学びをいただき、
また新たな気持ちで道を進んでいきたいな、と思う私でした✨